いつもレッスンで使う綿棒を、無造作にワイヤーポットに入れているので、ポーセラーツで綿棒立てを作っています。
白磁が小さいので、久々に手間暇かけて、転写紙+上絵の具+金盛りの4回焼成にしようかと思っていますが、上絵の具の色味を見てから、金盛りにするか、色盛りにするか決めるつもりです。
ポーセラーツの卒業制作は、3回以上の焼成が必要ですが、単純に3回焼けばいいということではなくて、必ず3回焼成しなければ完成しないような技法を盛り込むということなんですね。
たとえば今回の、転写紙+上絵の具+金盛りは、技法として4回焼成しなければ完成しません。
これが金盛りではなくて色盛りになると3回で済みます。
このあたりのバリエーションは、経験を重ねていけば増えて行くので、指導講師側はいろいろと試行錯誤を繰り返す必要がありますね。
さて、転写紙に上絵の具を重ねるので、焼成後の模様の上にマスキングが必要になるわけですが、このとき使う油性マスキングリキッドが、それはそれはひどいにおいなんです…
換気をしても、クラクラしてきます。
油性のものは須らくにおいがひどいんですが、これは本当にくさいです
溶剤はけっこうにおいがすごいものが多いので(金油とか)、慣れるまでが大変ですね。
さらにスキルアップレッスン追加!「リボンのローズボール」- ポーセラーツ –
ずいぶん前に受講した、池田幸先生の本部講習、「リボンのローズボール」のスキルアップレッスン開講です
こちらもお好きなお色で作っていただけます。
このリボンのデザインは、池田先生のオリジナルですよね。
いろいろな作品でお見かけします
このローズボールは、曲面に単色・ストライプ転写紙を貼るところが醍醐味です。
ちょっと形状が変わっているので、貼りにくそうに見えるのですが、そこはテクニックです
短くなった花を活けるのが本来の用途ですが、アロマスティックを挿してもいいですし、中にポプリを入れてもいいですね
こちらのレッスンの詳細は下記ページからごらんください
ガラスのローズカップ&ソーサーのスキルアップレッスン開講♪ -ポーセラーツ-
先日、本部講習で学んできました「ガラスのローズカップ&ソーサー」のスキルアップレッスンを始めます
ポーセラーツのガラスといえども、今回は転写紙だけでなく、専用の上絵の具も使用しての制作です。
インストラクターコースでも、ガラスの専用絵の具は使用しませんので、ちょっと貴重ですね
夏はやっぱりガラスがいいですね
とっても素敵な仕上がりです。
ローズは転写紙をまるまる1枚使う豪華さ
ぜいたくに使うと、見栄えが全然ちがいます。
きむら先生が作られていたガラスのプレートもセットで作ろうと思っています。
作るものがいっぱいあって、時間が追いつかないのですが、少しずつでも作っていくつもりです
こちらのレッスンの詳細は下記ページからごらんくださいね
6回完結「インストラクターコースのカリキュラムの教え方講座」 2.各種上絵の具と溶剤(メディウム)についての理解を深めるレッスン開講!
先日の銀座レッスンは、きむら先生による、月一回恒例の「インストラクターコースのカリキュラムの教え方講座」の第二回目でした
今回のお題は、「2.各種上絵の具と溶剤(メディウム)についての理解を深める」です。
以前、本部講習としておこなわれた「2版以上のステンシル・ラスターを究めるレッスン」で、上絵の具についてはいろいろ教えていただいているのですが、今回はそのときに作った見本にプラスして、3つほど新しい見本を作りました。
ポーセラーツに限らず、どんなことでもそうだと思うのですが、「知識として知っている」ことと、「経験したことがある」ことは大きくちがうので、こういう見本を実際に自分の手で作ってみるというのは、とても大事だと思います。
特に、インストラクターは、何でも知っていて当たり前で、どんなことでも経験していることが大事ですよね。
今回の見本は、まさにそのことを改めて思わせてくれるようなものばかりでした。
きむら先生が、長年かけて経験されてきたことを、たった6回のレッスンで学んでしまうのは、何だかおこがましいような気もしますが、本当にありがたいことで、二度とない貴重な体験だと思うので、しっかり最後まで受講して来ようと思います。
今回の見本は、まだ焼成が済んでいないので、終わってからサイトには掲載しようと思いますが、ひとつ、3回焼成が必要なものがあるので、すべてを掲載するのはしばらくかかりそうです。
レッスンの詳細については以下をご覧ください
それと、今回のレッスンは、インストラクターコースを教えるためのものだったので、ちょっと迷ったのですが、先日の本部講習できむら先生が持って来られた、ガラスの焼成見本がとても気になっていました。
そこで、追加講座として、ガラスのレッスンもしていただけるかお願いしたところ、オプションとして講義することを快諾していただけました
実質7回レッスンになりそうな今回の講座ですが、最後まで滞りなく受講できるよう、体調管理にも十分気をつけようと思います
シルキーマットベースのプレート – ポーセラーツ
まだ制作途中なので、フィルターをかけてありますが、こちらが今後盛りの土台になる、シルキーマットベースのプレートです。
釉薬の関係で、ツルンとして透明感があるのがポーセラーツで作る食器の特徴ですが、こちらは完全にマットな見た目と手触りです。
それこそ、釉薬を全部取ってしまって、素焼きのままの状態にしたような質感になっています。
色はきれいなティファニーブルーですが、この技法はかなり面白いので、ウェッジウッドブルーを作って、ジャスパーシリーズのようなティーセットを作るのも素敵ですね
最近は、もうポーセラーツが好きすぎて、本部講習だけではなく、あちこちに新しいスキルを習いに行っています。
復習の時間がなかなか取れないのが難点ですが、きちんとテキスト化して、スキルアップレッスンを受講される方にお配りできるようにしないと、と思っています
次の盛りのレッスン、本当に本当に楽しみです
その次に作る2枚組のプレートも…これまた素敵なんですよ~
次から次へと、スキルアップレッスンの項目が増えていっていますが、infiniで受講できる内容もPDFでカタログにしますので、ちょっとだけお待ちください
今日は「ガラスのローズカップ&ソーサー」を作る本部講習でした!
今日はツイッターにもUPしたとおり、本部のガラスの講習に参加してきました
夏と言えばガラス
…なのですが、ポーセラーツでガラスの食器が作れるというのは、意外に知らない方が多いです
実は、白磁を焼成するのと同じ窯で、ガラスも焼成することができるんですよ~
白磁よりも温度コントロールが難しいので、安定させるまでの試行錯誤が大変なんですが、一度自分の窯に合ったガラス焼成環境を見つけると、失敗なく焼成することができます
今回作ったのは、ピンクのローズいっぱいのカップ&ソーサーで、女性がとっても好きそうなデザインです
これから夏に向かって、白磁だけではなく、ガラスの食器にもチャレンジしてみませんか?
ガラス用の転写紙もいっぱい販売されていますので、転写紙はお好きなものをどんどん持ち込んでいただいてかまいません。
ただ、ガラス食器だけは、焼けない種類のガラスがあるので、ご持参いただく前にご相談ください
ちなみに、「ソーダガラス」と明記されているものは焼成できますよ
耐熱ガラスは焼けないことはないですが、物によっては形がゆがんだり、焼きつけたはずの転写紙がはがれやすくなるので、おススメできません
それから、頭が重いものや足が細いもの、たとえばシャンパングラスやワイングラスなどは、こちらも物によっては足の部分が折れたり、曲がったり、ゆがんだりするので、ご注意くださいね
ご心配な方は購入前に、店員さんに材質をご確認いただくといいかと思います
こちらは明日の朝から焼成しようと思っていますので、終わり次第、作品をこちらにUPし、当教室のスキルアップレッスンとしての専用ページも作る予定です
今の時点でもかなりかわいいので、どうぞお楽しみに~
【ポーセラーツ・夏の特別1Dayレッスン】お気に入りの柄で蚊取りポットを作りましょう♪開講のおしらせ
最近は、蚊取り線香もカラフルで、いろいろな香りが発売されていますよね
3色や5色も入っていて、見ているだけで楽しくなります
そこで、今年は蚊取りポットを作ってみました。
元々は真っ白い白磁に、柄転写紙を気合で全面貼り、下は上絵の具をかけています。
蚊取り線香は完全に中にしまわれてしまうので、火の粉が飛ぶこともありませんし、見た目もオシャレですよね。
こちらの作品、いろいろな方に見ていただくと、たいていの方が「作りたーい」とおっしゃいます。
というわけで、夏の特別レッスンとして、この蚊取りポットを作る1Dayレッスンを開講したいと思います。
せっかくなので、転写紙はどんな柄でも使い放題、白磁や焼成費などもすべて含まれているレッスンです。
もちろんお道具はすべて貸し出し
手ぶらでいらしてくださいね
こちらのレッスンは入会金も不要ですので、蚊取りポットが作りたくなったそのときに、お気軽に来ていただけますよ~
浦安駅前教室で受講される方は、お子様連れもOK
料金等の詳細は下記リンクをご覧ください
ポーセラーツにご興味のあるみなさまのご参加、お待ちしております
ポーセラーツ・スキルアップレッスン 格子柄のカップ&ソーサー
ずいぶん前に本部講習で受けた「格子柄のカップ&ソーサー」のレッスン詳細を「ポーセラーツ・スキルアップレッスン」のページに掲載しました。
このカップ&ソーサーは、だいぶ前からレッスン後のティータイムで使っていたので、生徒さんたちには今さらかもしれません…
白磁の形もかわいらしく、単色転写紙で作れるので、好みのお色で制作していただけます。
ソーサーは、かなり傾斜が急ですが、そこは池田先生のご配慮で貼りやすくなっています。
私はパステルペパーミントで作りましたが、トレンドカラーの濃色で作ってもかわいいし、おしゃれだと思います
盛りの部分は、今回は盛り転写紙を使っているので、盛りの技法を知らない方でも、簡単に立体感が出せるようになっています。
もちろん、盛り剤を使って盛りをやってみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください
最初はきれいな形に盛るのに、少しお時間がかかると思いますが、慣れて来るとどんどん丸盛りができるので、楽しくなってきますよ~
ポーセラーツもたくさんの技法があるので、ご興味のある方はどしどし相談してください
私も毎月いっぱいスキルアップレッスンを方々に受けに行っているので、お教室では次々新しいことができるようになります
近々、レッスンメニューをPDFでダウンロードできるようにしますので、しばしお待ちくださいね
ポーセラーツ・フォーパンチュールデコラシオンの体験レッスンと大理石模様について
ポーセラーツ・フォーパンチュールデコラシオンの体験レッスンのご案内を、フォーパンチュールデコラシオンのページに掲載しました。
また、フォーパンチュールデコラシオンは、10種類の課題の受講が必須ですが、大理石模様だけは単独で受講できます。
詳細は下ページの下段をご覧ください
フォーパンチュールデコラシオンは、一度制作すると、楽しすぎて二度と作り方を忘れないという大きなメリットがあります
上絵の具の色を変えれば、簡単にカラーバリエーションができるので、作品にオリジナリティを出したい方には最適なレッスンですよ
短期間で取得できるのも魅力的です。
ご自身のスキルに幅を持たせたい方、スキルアップを図りたい方、上絵の具の楽しさをもっともっと知りたい方、ぜひフォーパンチュールデコラシオンの技術を身に着けてみてください
シュールデコール・ベーシックレッスンも始まります♪
先日、シュールデコールのベーシックの講師資格も取得しました
シュールデコールは、転写紙と上絵の具を使って、簡単に素敵な絵を描く、新しいスタイルの絵付けです。
手軽に1回焼成で作れるのに、ハイクオリティの絵になります。
あと1枚、ローズペタルがあるのですが、まだ焼成前なので、焼成したらUPしますね
いつもポーセラーツをやっている方が、転写紙だけではなく、もっともっと気軽に、気負わずに、上絵の具にも挑戦してみたいと思われた時に、最適な絵付けだと思います。
ぜひお好きな柄を一枚、描いてみてください
もちろん、柄転写紙と組み合わせて描いていただいてもいいですよ
シュールデコールのベーシッククラスの詳細については下記専用ページをご覧ください